ささめ雪 まくら月

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おじいちゃんは水のにおいがした

おじいちゃんは水のにおいがした
今森 光彦 / 偕成社
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「かばたからでてゆく水は、人が使ったものです。
けれど、その水は水路や小川にこぼれ落ちた瞬間から息をふきかえしはじめます。
川底にはえているコケや水草やいろいろな貝類、バクテリアまでもが、
川のろ過に協力して、水を生き返らせるのです。
水は使ってしまうと汚くなるという思い込みはここでや通用しません」

 そう、帯には書いてありました。この本の舞台になっている滋賀県高島市針江地区は私が去年の夏にあった地元学という授業でお世話になった場所です。前にも何度かブログにも書いたのですが(タグ参照)、この場所では生水(しょうず)という地下水が湧き出る場所です。その地区におすまいの田中三五郎さんの物語です。一度NHKの「里山 命めぐる水辺」という番組でも三五郎さんと琵琶湖と水にスポットをあてられています。
 写真をじっくり見ていると、あまりにも光がきれいで、ほんまに自分が針江にいって「カバタ」や船着場(私のmixのトップ写真が船着場)にいるような臨場感がありました。
 三五郎さんってビデオの中では、やさしいおじちゃんっていうイメージだったけど、実際お会いしたときは頑固なおじいちゃんって感じでした。三五郎さんは本当に水のことが大切におもっていて、これが自然との共生なんやって感じる一冊でした。
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by snowdrop-fullmoon | 2006-05-21 23:53
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名前:煌月 


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