カラクリだらけのお屋敷。
今日は大宮御池下がるにある二条陣屋へ行ってきました。ここは江戸時代に京都に屋敷を持たない大名が入洛中の陣屋(宿舎)になった建物です。大名の身を守るために様々な工夫が凝らしてあります。
まずは防火。
漆喰で固めたムシコマドやで家を守り、敷地内にある井戸12個の内一つが枯れてもまた水が供給されるように全ての井戸がパイプでつながっています。また、井戸には貴重な文章を唐櫃に入れて井戸に入れることができるようにわざと四角に掘った井戸もありました。
敵に狙われないように・・・。
天井裏に通路があったり、押入れと押入れの間に隠れるスペースがあったり、隠し階段があったり、特に危険なお風呂(風呂に入る時は着物が薄いので狙われたら大変)の近くは槍が刀が振り回しにくくするためにわざと天井低くしてあったり。
武士は芸術にも長けている。
そのために一見普通に見える部屋も能の舞台の要素がおりこまれていたり、お茶のできる部屋もたくさんありました。
武士の遊び心。
ある部屋は屋形船をイメージした部屋になっていました。その部屋に入ると床が斜めってる・・・。それもそういう設計だそうだ。その床なんと四方の柱によってつるされているだけだとか。
たくさん、説明あったけどこれぐらいにします。この家にある12個の井戸。地下鉄東西線の工事で枯れてしまったそう・・・。
城が好きな私にとって、二条陣屋はメッチャ楽しいところでした。このカラクリすごすぎです。説明なかったら全然気付かないものばかり。またいきたいな~。
ついでに神泉苑も行ってきました。
今はホントに小さな池ですが、昔は今の敷地の10倍もの面積だったそう。そのため二条陣屋の屋形船をイメージして作られた部屋は、窓から見える神泉苑の池にその部屋が浮かんでいるような気分にさせるように作ったものらしいです。
まずは防火。
漆喰で固めたムシコマドやで家を守り、敷地内にある井戸12個の内一つが枯れてもまた水が供給されるように全ての井戸がパイプでつながっています。また、井戸には貴重な文章を唐櫃に入れて井戸に入れることができるようにわざと四角に掘った井戸もありました。
敵に狙われないように・・・。
天井裏に通路があったり、押入れと押入れの間に隠れるスペースがあったり、隠し階段があったり、特に危険なお風呂(風呂に入る時は着物が薄いので狙われたら大変)の近くは槍が刀が振り回しにくくするためにわざと天井低くしてあったり。
武士は芸術にも長けている。
そのために一見普通に見える部屋も能の舞台の要素がおりこまれていたり、お茶のできる部屋もたくさんありました。
武士の遊び心。
ある部屋は屋形船をイメージした部屋になっていました。その部屋に入ると床が斜めってる・・・。それもそういう設計だそうだ。その床なんと四方の柱によってつるされているだけだとか。
たくさん、説明あったけどこれぐらいにします。この家にある12個の井戸。地下鉄東西線の工事で枯れてしまったそう・・・。
城が好きな私にとって、二条陣屋はメッチャ楽しいところでした。このカラクリすごすぎです。説明なかったら全然気付かないものばかり。またいきたいな~。
ついでに神泉苑も行ってきました。
今はホントに小さな池ですが、昔は今の敷地の10倍もの面積だったそう。そのため二条陣屋の屋形船をイメージして作られた部屋は、窓から見える神泉苑の池にその部屋が浮かんでいるような気分にさせるように作ったものらしいです。
by snowdrop-fullmoon
| 2005-11-21 23:32
| 京都